あっという間に10月も終わり、すっかり冬のような寒さになってきましたね。
毎朝のジョギングで寒さが身に染みて、果たしてこのまま続けることが出来るのか?少々不安な今日この頃です。
そして今回の食レポは、松原市の毎度おおきに食堂のあとにオープンした喫茶店『ピノキオ』さんです。
喫茶店『ピノキオ』とは?
喫茶店『ピノキオ』は毎度おおきに食堂や串家物語などでおなじみの㈱フジオフードシステムが展開する新しい喫茶店ブランドです。
近畿圏を中心に全国展開を始めており「昭和レトロなメニューで昔なつかしの味を」をコンセプトとしています。
今回はその喫茶店『ピノキオ』の松原天美店にお邪魔しました。
店内の様子とメニュー
今回はランチでの訪問ですが、モーニングメニューの充実度とお得感が凄まじいですね!
「お好きなドリンクご注文で無料」ってどういうことですか??
次回はぜひモーニングを試さねば!と入る前からワクワク感がすごいです。
店内はこんな感じで1テーブル4席づつすべて仕切で囲われています。
某有名喫茶店チェーンとよく似た雰囲気を感じますね。
水はセルフサービスでフルーツウォーターというものが置かれていて各自ご自由にお取りください!というスタイル。フルーツウォーターのフルーツは店舗で異なるかもしれませんが、この店舗はレモンのようでした。
そしてメニューはこんな感じです。
お店のHPによるとメニューはお店毎に少しづつ異なるようです。オムライスやクリームソーダなどのお店のコンセプトどおり昭和を感じさせるメニューとモンブランクリームのようないまどき感のあるメニューが混在している感じですね。
んっ?これはどういう写真だ?!と思われる方も多いでしょう。
そうです!おしぼりです(笑)
でも最近こういうきちんとしたおしぼりが出される店ってあまりないですよね?
そういえば昭和のおじさんはこのおしぼりで顔とか首とかを拭くのが定番でしたね。
あの文化は一体どこに消えていったのでしょうか?(笑)
しかしこの時点でかなり好感度はアップしましたよ。
ちなみに今回は全く悩むことなく注文出来ました。
お得感ある日替わりランチ
僕は迷うことなく日替わりランチをチョイスしました。
これは土曜日の日替わりランチ『ハーブ三元豚のポークかつ定食』
お味噌汁とライスが付いて税込880円。プラス税込220円でドリンクも付けることができるようです。
まずはお味噌汁から。具はお麩とわかめが少しだけ入っています。
ティカップに入っているのでどちらかというと味噌スープという位置づけのものですね。
味はまあスッキリ飲めるお味噌汁という感じ、普通に美味しいお味噌汁です。
そして主役の登場!!
ハーブ三元豚のポークかつです。
そもそもハーブ三元豚って何??と疑問に思い、帰ってから調べてみました。
まず三元豚というのはその名の通り3種類の豚をかけ合わせて生まれた豚肉だそうです。
サイズが大きくて健康的な豚(ランドレース種)と子だくさんな豚(大ヨークシャ種)の間に生まれたメス豚に肉質が上質な豚(デュロック種)を掛け合わせて生まれた豚が三元豚。
この3種の特長を合わせもっているので一頭一頭が大きく子だくさんで肉質も上質な豚になっているということですね。
そしてハーブ豚というのは育てるときの飼料にオレガノ、ローズマリー、シナモン、タイムなどのハーブを混ぜ与えている豚です。
ハーブを与えると豚肉の保水性が上がり、食べたとき柔らかくジューシーな肉質となり、さらに豚肉特有の臭みを抑えたクセのないおいしさになるんだそうです。
話を料理の方に戻しますね。
プレートにはサラダとケチャップで味付けしたスパゲティが付け添えられています。
このスパゲティは昭和感ありますね!味も懐かしい昭和の味!
孤独のグルメではないけど、つい「こういうのでいいんだよ!」とつぶやきたくなる味です。
そして主役のポークかつを実食!!
これは美味い!!!
まずこのデミグラスソースがめちゃくちゃ美味い!
旨味と酸味のバランスが絶妙!
私的にストライクど真ん中の美味しさです。
さらにこのハーブ三元豚!肩ロースの部位だと思いますが、脂身の甘みがとても良い感じ。
赤身も柔らかすぎず固すぎずでとんかつに最適なのでは?という肉質ですね。
とんかつ専門店ではないのにこの美味しさ、この価格。
これはなかなか良いものに巡り合えたなあと思いながら、あっという間に完食しちゃいました。
大人も子供も食べれるピノキオプレート
これは家族が注文したピノキオプレート。
大人も子供も食べれるお子様ランチみたいなコンセプトの商品ですね。
サラダ、スパゲティの付け添えに加え、みんな大好きなフライドポテトが追加されています。
そしてメインはオムライスとハンバーグのデミグラスソース掛け。
最大の特長はデザートとして昭和感溢れるプリンが付いてます!!
見た目がもうすでにワクワクですね。
オムライスの中身はまさに昭和のケチャップライス。
一口頂いたところけっこう柔らかめ、チキンライスかと思いきや中には牛肉が入ってました。
これは珍しいチョイスですね。卵のトロっと感もいい感じでなかなかの美味です。
ハンバーグは食べていませんが家族の話では「まあ普通」と申しておりました。
そして注目のプリン。
これも一口だけ頂きました。
う~ん・・・
これはちょっと違うかな?
生クリームが強めで柔らかい食感のものです。
僕の好きな昭和のプリンは卵たっぷりで固め、カラメルももっと濃い目でほろ苦い奴なんですよね。
期待していただけに、これはちょっと残念な感じでした。
まとめ
喫茶店ピノキオの食レポでした。
さすが大手外食チェーンの運営する喫茶店らしく料理は非常に上手くまとまっている印象ですね。
モーニングとランチは特にお得感の高い良いお店だと思います。
次回はぜひモーニングメニューにチャレンジしてみたいですね。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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