みなさんはいつ音楽を聴いてますか?
僕は朝晩のジョギングのとき、仕事中、本を読んでるとき…etc.
よく考えてみると意外に一日を通じて逆に音楽がない時間のほうが少ないくらいかもしれません。
特にモーニングルーティンとなっている朝のジョギングではワイヤレスイヤホンでお気に入りの音楽をお供に走るのが一日で欠かせない大事なイベントです。
実は先日僕の不注意で3年間大事に使っていたワイヤレスイヤホンがついに壊れてしまいました。
その代わりとしていろいろ調べ熟慮を重ね新しい相棒に選んだのが、この「ag TWS04K」です。そしてこの新しい相棒、結論から言うと控えめに言って『もー最高!!!!』です!
今回は僕の相棒だったGalaxyBudsが壊れた経緯から商品検討のプロセスと実際に使ってみた感想を僕なりにレポートします。
GalaxyBudsはなぜ壊れた?
僕が3年間使用していたGalaxyBudsは元々スマホの購入特典として無料で頂いたものだったのですが、この機種も実は無料と侮ってはいけないくらいなかなかの性能で特に音質に関してはいわゆるドンシャリではなく、きちんと中高低音のバランスが取れた聞きやすい音だったんですよね。
概要、スペックは以下のような感じです。
Galaxy Budsは、完全独立型のBluetoothイヤホンです。充電なしで最大6時間の音楽再生、最大5時間の通話が可能。充電ケースを使えば追加でバッテリーを供給できるため、使用時間をさらに伸ばすことができます。サウンドデザインブランド、AKGによるプロフェッショナルなサウンドを搭載。充電を心配することなく、均整の取れた上質な音楽体験を実現します。
また、3サイズのウィングチップとイヤーチップが同梱されており、自分の耳にフィットする快適な装着感をお楽しみいただけます。 前作(IconX 2018)に比べ、さらに軽量になったイヤホンは付けていることさえ忘れさせてくれるでしょう。
引用元:㈱アイ・オー・データ機器HP
バッテリー容量 | イヤホン:58mAh/充電ケース:252mAh |
Bluetooth®規格 | Version 5.0 |
搭載センサー | 加速度センサー、ホールセンサー、近接センサー |
本体寸法 | イヤホン:約19.2×17.5×22.5mm 充電ケース : 約26.5×70×38.8mm |
質量 | 本体:約6g 充電ケース:約40g |
で、なぜ壊してしまったのか?
完全に僕の不注意なのですが、ジョギング中に小雨が降って来たんです。
賢明な読書の方はピンと来られたと思いますが、そうです、そのとおりです。
雨でちょっと濡らしてしまったんです。そう!GalaxyBudsに防水性能はないのです。
急に音が鳴らなくなったので「あ!」ってその瞬間は思ったのですが、
「まあ!家帰ってちゃんと拭いたら大丈夫やろ!」ぐらいな感覚でいたのです…。
翌朝。いつものように出かけようとしたとき気付きました。
「あ!やっぱ壊れたわ…orz」
まるで「ザクには大気圏を突破できる性能はない」を体感させられた気分でした…。
さようなら!僕のGalaxyBuds。そして3年間ありがとうございました。
そして僕の新機種探しが始まった。
そして新機種探しが始まりました。
壊れた経緯が水濡れだったこと、僕の使用用途がジョギング時を想定しているのでやはり購入にあたって防水性能は必須です。音質もおろそかにはしたくないかな。
そしてGalaxyBudsで気になってた点はタッチ操作機種は誤動作が多いということです。
手が少しでも汗で濡れてると途端に反応が悪くなるのです。
だから今回はあえて物理ボタン重視でいきたい。
まずはその観点で選定を行い以下の3機種に絞りました。
ちなみに防水性能はIPという指標で表されます。
いわゆる防水性能がありますよ!というレベルは
IPX4からでこれは「水の飛沫に対しての保護」
IPX5は「噴流に対しての保護」
IPX6は「暴噴流に対しての保護」
IPX7は「水に浸しても保護」 となってます。
IPX5程度だとまた不注意で壊してしまいそうな気がするので今回はIPX6以上を条件としました。
選んだ3機種は以下となります。
Anker Soundcore Liberty Neo 2
防水性能IPX7、物理ボタン、最大10時間(イヤホン本体のみ)の音楽再生
SOUNDPEATS Truefree 2
防水性能IPX7、物理ボタン、最大4時間(イヤホン本体のみ)の音楽再生
ag TWS04K
防水性能IPX7、物理ボタン、最大9時間(イヤホン本体のみ)の音楽再生
重視するポイントをじっくり比較してみる。
商品名 | Anker Soundcore Liberty Neo 2 | SOUNDPEATS Truefree 2 | ag TWS04K |
防水性能 | IPX7 | IPX7 | IPX7 |
ボタン形式 | 物理ボタン | 物理ボタン | 物理ボタン |
対応コーデック | SBC, AAC | SBC | SBC, AAC, aptX audio |
連続音楽再生時間 | 10時間(ケース込み最大40時間) | 4時間(ケース込み最大20時間) | 9時間(ケース込み最大180時間) |
音質の評判 | 〇 | 〇 | ◎ |
外観デザイン(私見) | 〇 | 〇 | ◎ |
定価 | ¥6,490 | ¥4,580 | ¥12,800 |
こうやって表にするとはっきり明暗が分かれてしまいましたね。
TWS04Kは、aptX audioに対応していること、
オーディオマニアからの音に関する評判がすこぶる良いこと、
そして何よりケースデザインが革シボ調で高級感があること
この3点で他を圧倒してしまいました。もちろん価格差はありますが、
僕は気に入ったデザインのものを大事に長~く使い続けたい派なので
この金額差なら「ag TWS04K」で間違いなく決まりです。
「TWS04K」実際に使ってみた感想は?
商品の特長
- オーディオブランドfinal監修の高音質仕様
- 途切れにくく高音質なaptX™対応
- 防水性能IPX7と音質を両立
- 一回の充電で最大9時間、付属ケース使用で最大180時間の音楽再生
- ケースはモバイルバッテリー機能付き(2600mAh)
- 史上最高の装着感を実現するfinalのイヤーピース付
- 紛失の際は片耳購入が可能
バッテリー容量 | イヤホン:45mAh/充電ケース:2600mAh |
Bluetooth®規格 | Version 5.0 |
対応コーデック | SBC, AAC, Qualcomm® aptX™ audio |
再生周波数帯域 | 20Hz〜20KHz |
充電時間 | イヤホン本体:2時間/ケース:4時間 |
使ってみた感想 ~良かった点と悪かった点~
同梱物等の詳細なレポは他の方がたくさんされていたので今回は割愛させて頂き、僕はあえてオーディオマニアではなく一般レベルのユーザー視点で先日まで使用していたGalaxyBudsとの比較レポートをさせて頂こうと思います。
良かった点
オーディオマニアでなくても聞けば判ります。
きっといいオーディオあるあるなんだと思いますが、同じ曲を聴いてて「あれ?違う楽器の音が聞こえるよ。」みたいな感じです。
あと明らかに音の拡がりが違います。
さすが「マニアのサブ機」という異名が付いてるだけのことはありますね。
タッチセンサではないので手が汗ばんでても誤動作がないのは本当に快適です。
ケース見ながらなんかニヤニヤしちゃいます。(笑)
みなさんもそういうことないですか?コメントお待ちしてます。
悪かった点
GalaxyBudsは左右1セットとしてBluetooth接続されてたんですよね。
これはGalaxyBudsが専用アプリで管理するカタチを取っているからなのかもしれませんが、いずれにせよ左右1セットで認識されたほうがスマートではありました。
ケースの蓋を開けて中のイヤホンを取り出すとき、蓋が保持されないせいですぐに閉じてしまい、なかなかイヤホンが取り出せずイライラするときがある。
たぶん読まれた方は「そんなの大した事ないじゃん!」って思われるかもしれませんが「いや!使ったら判るって!」という感じで今回のこの商品で僕が唯一難点と感じた箇所です。
その他
GalaxyBudsにはあったけど私的にさほど重要じゃなかった機能というのがありまして
- 外音取り込み機能
- アプリで操作方法をカスタマイズ
- スマホからワイヤレス充電が可能
これらの機能は僕にとっては完全に「豚に真珠」で全く使用することがありませんでした。
「ジョギングやウォーキングなら外音取り込みは必須なんじゃないの?」
という声もあるかと思いますが、僕は走る時間が早朝で車が少ないこと、
比較的路地等の狭い道を走っていること、
さらに走っているときはそれはもう注意深く周囲をキョロキョロしていることもあってやはり不要な機能ですね。
まとめ
ということで防水ワイヤレスホン「ag TW04K」は、僕にとっては100点満点と言いたかったのですが、ケース蓋のヒンジ部が唯一の残念ポイントということで95点です。
でも、もちろんこれから新しい相棒として毎日大事に使ってゆくつもりです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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