みなさんは時代劇はお好きですか?私Teruは昔から大好きです。
昔はTVでも時代劇枠が数本あって毎日のように放送していたものですが、気付いたらいつも間にか数えるほどになってしまいちょっと寂しい思いをしてた今日この頃。
そんな風に寂しい思いをしてた貴方が泣いて喜びそうな超大作がやってきます!
2023年1月全国公開予定の東映70周年記念作品
『THE LEGEND & BUTTERFLY』
織田信長とその正室・濃姫(別名:帰蝶)の知られざる夫婦の物語を描いた作品。
主演の木村拓哉が織田信長を、綾瀬はるかが濃姫をそれぞれ演じる。
脚本は『コンフィデンスマン JP』シリーズやNHK大河ドラマ『どうする家康』でも知られる古沢良太氏が担当、監督は『龍馬伝』『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督。
この情報だけで既に期待しかない!感じですが、あらすじ、現在までに発表されているキャスト、過去の信長作品の人気ランキング、そして気になる製作費について調べてみました。
あらすじ
尾張の織田信長は、格好ばかりで「大うつけ」と呼ばれていた。この男の元に嫁いできたのは、「マムシの娘」と呼ばれる男勝りの美濃の濃姫だった。権威を振りかざし尊大な態度で濃姫を迎える信長と、臆さぬ物言いで信長に対抗する濃姫。敵対する隣国同士の政略結婚という最悪の出会いを果たした二人は、性格も真逆で、お互いを出し抜いて寝首をかこうと一触即発状態、まるで水と油のような関係だった。
そんなある時、強敵・今川義元の大軍が攻めて来る。圧倒的戦力差を前に絶望しかけた信長であったが、彼を奮い立たせたのは、濃姫の言葉であった。二人はともに戦術を練り、激論の末に奇跡的勝利を収める。真っ向から対立していた二人はこの日から次第に強い絆で結ばれ、やがて誰も成し遂げたことのない天下統一へと向かっていくのであった──。
引用元:東映HP
キャスト
織田信長/木村拓哉
濃姫/綾瀬はるか
斎藤道三/北大路欣也
森蘭丸/市川染五郎
福富平太郎貞家/伊藤英明
各務野 /中谷美紀
明智光秀/宮沢氷魚
豊臣秀吉 (木下藤吉郎)/音尾琢真
徳川家康/斎藤工
とても楽しみな配役ですね。個人的にはこの怪しさ満点の笑みを浮かべる徳川家康役の斎藤工さんがどんな演技をされるのか?とても気になります。
歴代信長ランキング
織田信長を題材とした作品は非常に多くこれまでも数多くの名優たちが織田信長役を演じてきました。
そこでどの俳優さんが演じた信長が人気があったのかランキングがありましたのでご紹介します。
俳優名 | 作品 | 放映年 | |
第1位 | 小栗旬 | 信長協奏曲 | 2014年 |
第2位 | 渡哲也 | 秀吉(NHK大河ドラマ) | 1996年 |
第3位 | 反町隆史 | 利家とまつ〜加賀百万石物語〜(NHK大河ドラマ) | 2002年 |
第4位 | 豊川悦司 | 江~姫たちの戦国~(NHK大河ドラマ) | 2011年 |
第5位 | 市川海老蔵 | おんな城主直虎(NHK大河ドラマ) | 2017年 |
第6位 | 緒形直人 | 信長 KING OF ZIPANGU(NHK大河ドラマ) | 1992年 |
第7位 | 及川光博 | 信長のシェフ | 2013年 |
第8位 | 江口洋介 | 軍師官兵衛(NHK大河ドラマ) | 2014年 |
第9位 | 吉田鋼太郎 | 真田丸(NHK大河ドラマ) | 2016年 |
第10位 | 吉川晃司 | 天地人(NHK大河ドラマ) | 2009年 |
アンケートの性質上、割と近年の作品が選ばれていますね。みなさんはどの信長役がお気に入りでしたか?個人的には渡哲也さんの演じた信長が非常に印象に残っています。また最近ではランキング外ではありましたが染谷将太さんが演じた信長が今までの信長像と全く違う視点で演じられていたのが面白いと思いました。木村拓哉さんの信長がどんな信長になるのか?とても楽しみですね。
気になる製作費は?
今作品は東映70周年記念作品ということでなんと20億円もの製作費が投じられているようです。
ではこの金額は邦画の製作費としてどれくらいの位置付けになるのか?気になりますよね?
そこで歴代の邦画(実写映画)製作費ランキングも調べてみました。
作品名 | 製作費 | 放映年 | |
第1位 | 「クライシス2050」(日米合作) | 70億円 | 1990年 |
第2位 | 「20世紀少年」(3章総計) | 60億円 | 2009年 |
第3位 | 「天と地と」 | 50億円 | 1990年 |
第3位 | 「落陽」 | 50億円 | 1992年 |
第5位 | 「敦煌」 | 45億円 | 1998年 |
第6位 | 「GANTZ」(2作合計) | 40億円 | 2011年 |
第7位 | 「男たちの大和 YAMATO」 | 25億円 | 2005年 |
第8位 | 「復活の日」 | 24億円 | 1980年 |
第9位 | 「K-20 怪人二十面相・伝」 | 20億円 | 2008年 |
第9位 | 「ヤッターマン」 | 20億円 | 2009年 |
第9位 | 「日本沈没」 | 20億円 | 1973年 |
この中で『THE LEGEND & BUTTERFLY』と同様の戦国時代が舞台の作品は唯一1990年に上映された『天と地と』だけです。
『天と地と』は海音寺潮五郎原作の同名歴史小説を角川春樹氏が50億という巨額の製作費を投じて映画化したもので、越後国の上杉謙信と甲斐国の武田信玄が繰り広げた川中島の戦いを圧倒的なスケールで描いたものです。
音楽は小室哲哉氏が担当していたのも当時話題になったと記憶しています。
今回の『THE LEGEND & BUTTERFLY』は製作費も題材もこれとは異なりますが、同じ戦国絵巻としてどれだけの感動を与えてくれるのか?とても楽しみですね。
20億円は金額こそ第9位に位置しますが、この10年以内では最も高額な製作費を投じた作品ということになります。
益々上映が楽しみになってきましたね。
ちなみに僕は上記作品では「天と地と」と「敦煌」が好きでした。
特に「敦煌」では西田敏行さんがいつものコミカルな演技ではなくシリアスな役柄を熱演していたのがとても印象に残っています。
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まとめ
さてレジェンドオブバタフライのあらすじ、キャスト、歴代信長の人気ランキング、そして製作費についてご紹介させて頂きましたがいかがだったでしょうか?
私Teruは上映が今から待ち遠しくてワクワク、うずうずしてます。
東映70周年記念作品ですからみなさんも公開されたらぜひ足を運ばれてはいかがでしょうか?
最後までお読み頂きありがとうございました。
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