食欲の秋ですね。
秋は美味しい旬の食材がたくさんあります。
普通秋の味覚は?と聞かれれば、栗、柿、さつまいもなんかが出てくると思いますが、釣り好きな私にとっては秋と言えばもう魚です。
秋が旬の魚はたくさんありまして鰹(かつお)、鮪(まぐろ)、鯵(あじ)、秋刀魚(さんま)、鮎(あゆ)なんかが代表的なところですね。
まあそんなこんなで今日はその秋の味覚を堪能しようかと美味しいまぐろが食べられると定評のスポット、大阪・堺市にある『まぐろパーク』に行ってきました。
まぐろパークとは?
大阪では回転寿司チェーンなどで有名な大起水産が経営している大型施設です。
新鮮な海鮮が買える市場と、美味しい鮮魚を使った食事が食べられるフードコートから成るいわば食のテーマパークとなっています。
名称 | 街のみなと まぐろパーク堺本店 |
住所 | 大阪府堺市北区中村町607-1 堺中央綜合卸売市場内 |
アクセス | 南海高野線「初芝」駅から徒歩約26分 近鉄南大阪線「布忍」駅から徒歩約27分 近鉄南大阪線「高見ノ里」駅から徒歩約29分 大阪メトロ御堂筋線「新金岡」駅から南海ウイングバス金岡に乗車、 「八下中学校前」にて下車、徒歩約3分 |
営業時間 | 街のみなと鮮魚売場 9時~19時まで 街のみなとフードコート 11時~21時まで(L.O. 20時30分) ※只今営業時間短縮中:11時〜19時まで |
定休日 | 1/1 |
電話番号 | 072-258-1002 |
駐車場 | 有(無料) |
URL | 大起水産公式HP |
車で行くのがオススメですが、公共交通機関を利用する場合は、大阪メトロ御堂筋線「新金岡」駅を下車し2番出口を出て、八下中学校前行きの2番のバス停からバスに乗り約10分、そこから徒歩3分程度というルートになるようです。
車なら無料の大きな駐車場があるので安心です。
まずは市場を探検します
まずは『街のみなと』という名前の市場部分を探検してみます。
新鮮なお魚がたくさん並んでますね。無料でおろしてももらえますし、柵で売っている魚もたくさんあります。
近所のスーパーではなかなか手に入らない生本まぐろが売ってますよ。
この生本マグロはあの舟屋で有名な京都の伊根町から仕入れてるようです。
しかしまぐろの身の色がとても綺麗ですごく肉質が良さそうです。本当に美味しそう!!
これだけ良質なまぐろをどうやって調達出来るの?と気になって調べてみました。
その秘密、判りましたよ!!
築地のプロたちが「別格」と口をそろえるのが日本水産の「伊根まぐろ」だ。幼魚から育てるのではなく、成魚を取って京都府北部の伊根町のいけすで数カ月間太らせただけで出荷する。分類上は養殖だが、水揚げまで9割以上の時間を自然界で過ごす。中心サイズは100キロ以上で一般的な国産養殖より2倍以上大きい。全身トロのようなマグロも少なくない養殖マグロ市場にあって、赤身のうまさでも勝負できる本格派だ。半年前まで天然物だっただけに、特有の酸味をたたえて味わい深い。
引用元:日経 電子版
この短期養殖、日本では伊根町でしか行われてないそうですが、海外ではこれが主流だそうです。
日本でももっと様々な養殖技術を進化させて日本の魚食文化を支えて欲しいなと思いました。
タイミングが合えば本まぐろの解体ショーも見れるようですよ。
海産物以外も乾物や野菜、お惣菜、お弁当や冷凍食品等いろいろなもの販売されていました。
いざフードコートへ
もうお腹ペコペコなので、いざフードコートへ!!
いろいろあって何食べようか迷いますね~。
並びながらさんざん迷ってましたが、これに決めました。
『本まぐろお造り定食』です!!
いざ実食!
早速そのまぐろを実食!!
う~ん!!やっぱ美味い!!
限りなく中トロに近い脂のりの良い赤身、本まぐろ特有の旨味が舌に押し寄せてきます。
続けて鯛とサーモンもいっちゃいますよ。
うぁ!この鯛!めちゃウマいじゃないですか?
もしかしてちゃんと身を熟成させているのかな?ねっとりとした旨味とコクを感じます。
鯛ほどではなかったですがサーモンも美味しく頂きました。
これは白身魚のフライでした。
ウスターソースが元々かかっているのですが、添えられたタルタルソースで味に変化をつけ二度おいしいみたいな…ちょっと得した気分になれました。
そうこう言っている間に完食です!
ちなみに僕は大根のツマも残さず食べる派。
みなさんはどっち派ですか?
またコメントで教えてくれたら嬉しいです。
今日も美味しい食事をご馳走さまでした。
まとめ
まぐろパークのフードコートにある『本まぐろお造り定食』の食レポでした。
美味しい生本まぐろをこれだけ低価格で食べられる場所は全国でもあまりないと思いますので、まぐろパークはわざわざ行く価値アリだと思います。
関西圏に住んでられる方はぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?
最後までお読み頂きありがとうございました。
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