2022年12月9日、衣料品通販大手のZOZO（ゾゾ）創業者である前澤友作氏は、民間人が初めて月を周回するプロジェクト「dearMoon」のクルー8名と、バックアップクルー2名を発表しました。
選ばれたクルーは、K-ポップグループ・BIGBANGのTOP氏、振付師のイェミ・A・D氏（チェコ）、写真家のリアノン・アダム氏（アイルランド）、YouTuberのティム・ドット氏(アメリカ）、写真家のカリム・イリヤ氏（英国）、映像作家のブレンダン・ホール氏（英国）、俳優のデヴ・ジョシー氏（インド）、そしてアメリカでDJ・音楽プロデューサーとして活躍するスティーヴ・アオキ氏(アメリカ)の8名でした。
スティーヴ・アオキ氏と言えばあのBTSともMV共演をしている有名なDJ。
ご存知の方も多いとは思いますが、今回はこのスティーヴ・アオキ氏のプロフィール、ご家族について消化したいと思います。
月周回プロジェクト「dearMoon」とは？
その前にそもそも月周回プロジェクト「dearMoon」って何？と思われている方も多いと思いますので先にそちらの説明を…。「dearMoon」は民間人による初の月周回宇宙プロジェクトです。
打ち上げにはイーロン・マスク氏のスペースX社が2021年現在開発中の宇宙船スターシップが用いられ、乗員は前澤勇作氏ご自身の他に公募で集められたアーティストら8名。
ミッションに掛かる総コストはなんと1000億円にものぼると推測され、そのすべての費用は前澤氏自身が負担する。
今回のミッションは自由帰還軌道と呼ばれる月周回軌道が用いられ、スターシップは打ち上げ後に月に向かい月の裏側をぐるっと回り地球に帰還を予定している。
この軌道は初期の月探査機でも用いられたもので、軌道に乗った後はエンジンを噴射せず地球に帰還できるため、安全性が高いと言われている。ミッション期間は約1週間が予定されている模様です。
スティーヴ・アオキ氏のプロフィール
プロフィール
| 原語名 | Steve Aoki |
| 本名 | スティーヴン・ヒロユキ・アオキ（英: Steven Hiroyuki Aoki） |
| 誕生日 | 1977年11月30日（45歳※2022年12月時点) |
| 出身地 | アメリカ合衆国フロリダ州マイアミ |
| 学歴 | カリフォルニア大学サンタバーバラ校 |
| 職業 | DJ、音楽プロデューサー |
| 公式サイト | http://www.steveaoki.com |
経歴
1977年11月、フロリダ州マイアミにて日本人の両親の間に生まれ幼少期からカルフォルニア州で育つ。
1995年、ニューポートハーバー・ハイスクール卒業、名門のカリフォルニア大学サンタバーバラ校で社会学を専攻。
協同組合の活動や新左翼の学生運動に関わる。
10代後半からミュージシャンとして活動を始め、16歳の頃にはギターやベース他大抵の楽器演奏をマスター。
1996年、DIM MAK(ディム・マック)というレーベルを立ち上げ。
同年、DJデビュー。
2005年くらいから本格的にダンスミュージックの制作にハマってゆく。
2012年、アルバム「Wonderland」をリリース。
2013年、同アルバムがグラミー賞「最優秀ダンス/エレクトロニカ・アルバム賞」にノミネート。
2014年、2ndアルバム「Neon Future」を発表。
2015年、ユーザー投票でトップDJを決める『America’s Best DJ 2015』にて第1位に輝く。
2017年、4thアルバム「Kolony」を発表。
同年、韓国のボーイズグループであるBTSと楽曲「Mic Drop」でコラボ。
本作は、アメリカを始め世界44ヵ国のiTunesチャートで1位を獲得、12月16日付の最新全米シングル総合チャートで初登場28位を記録
2018年、BTSとのコラボ楽曲「Waste It On Me」は、46か国のiTunes総合チャートで1位、日本でもiTunesダンスチャートで1位を獲得する大ヒット。
2021年7月、「Mic Drop」のYouTube再生回数が10億回を突破。
「YouTube ビリオン・ヴューズ・クラブ」入りは、アオキの関わった作品としては初、BTSとしては4作品目。
2021年10月、- 日本のバンド・SEKAI NO OWARIの海外プロジェクト・End of the Worldとのコラボ楽曲「End of the World」をリリース。
エピソード
- 両腕を水平に伸ばし両足をがに股に開いてジャンプするのが彼のトレードマークであり、Aoki Jump（アオキ・ジャンプ）と呼ばれている。
- 年間300日程度のライブをこなしており、観客にケーキを投げるパフォーマンスで知られている。
- 両親は日本人であるが、育った環境が故、日本語は喋れない。
- 母親から日本文化を学び、日本には強い思い入れがある。
- 日本カルチャーの代表、アニメ文化にも触れており、シリーズアルバム「Neon Future」は「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」に影響を受け制作したと語っている。
- 邦楽では『ONE OK ROCK』や『きゃりーぱみゅぱみゅ』『BABYMETAL』がお気に入り。
スティーヴ・アオキ氏の父親はどんな人？
スティーヴ・アオキ氏の父親は「青木廣彰」という日本人ですが、彼はアメリカでは知らない人がいないくらいの人気鉄板焼きチェーン「BENIHANA」のオーナーとしても知られ「ロッキー青木」という名前で有名です。
また元レスリング選手で全米バックギャモンチャンピオンという非常にユニークな経歴を持った人物です。
この動画にあるように「BENIHANA」は非常に派手なパフォーマンスで人気を博していますが、スティーヴ・アオキ氏のケーキ投げパフォーマンスもこういう父親が築きあげたものにかなり影響を受けたのではないかとと想像しちゃいますね。
スティーヴ・アオキ氏の妹はどんな人？
スティーヴ・アオキ氏の妹はアメリカのファッションモデルで女優のデヴォン青木さんです。
異母兄弟となるのでお顔はあまり似てはいません。またスティーヴ・アオキ氏と同じく日本語は話せないようです。
彼女は1990年代後半から2000年代前半にかけてパリコレをはじめとする世界中のファッションショーで全盛期は世界ランキング1位といっても過言ではないほどの活躍をしていた世界的なスーパーモデルです
そして女優としては映画「ワイルドスピードX2」や「シン・シティ」にも出演しています。
スティーヴ・アオキ氏は結婚してる？
スティーヴ・アオキ氏は、2015年12月18日ハワイのマウイ島でオーストラリアのモデルであるティアナン・カウリング(当時24歳)さんと結婚式を挙げています。
スティーヴ・アオキ氏が当時38歳ですから、14歳の年の差婚ですね。
しかも交際は2010年から始まったそうなので彼女は当時19歳、もうさすがとしか言いようがございません。
ちなみにスティーヴ・アオキ氏の推定年収は約3000万ドル(2022年12月時点の為替レートで約40億円)、世界のDJ年収ランキングでは4位とか。
まとめ
DJ・音楽プロデューサーとして活躍するスティーヴ・アオキ氏のプロフィールをご紹介させて頂きましたが、いかがだったでしょうか？実は彼の楽曲、個人的に仕事しながらノリノリで聞いてたりすることがあったりします。次の作品も楽しみにしているところです。皆様もぜひ一度お聞きになってはいかがですか？
最後までお読み頂きありがとうございました。
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